Advice to students wishing to study abroad


過去実例を基にした失敗しないための留学アドバイス


Worldwide Education代表留学業界27年のキャリアにおいて、留学希望者の方へ実例としてお伝えしたいご注意事項を今後徐々にUpしていきますので、ご参考下さい。


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●第六話 日本の代理店を通さず直接現地スクールに申し込みした方がいい?・カテゴリー:【申込み前編】

代理店を通さず現地スクールへ直接申し込むメリットとデメリットは?

過去の実例として…

代理店(留学業者)を通さず申し込みをする際のメリットはただ一つだけと言えるでしょう。

それは留学費用に関してのメリットです。ただ一つといっても、留学を考えようとするほとんどの皆様がいちばん頭を悩ませるのがこの費用であり、とても重要な問題です。

代理店を通さずに現地スクールへ申し込む場合、下記の費用が抑えられる場合があります。

① 代理店手続き(手配)料金

代理店が請求する手続き料金は、留学期間により高いところでは50,000円以上のところもあります。この手続き料金には、現地滞在中に何か問題があった時などにヘルプする代理店サポート料金が含まれる場合もあります。逆に手続き料金が0円でも、オプションなどでサポート料を(場合によって半強制的に)請求される場合もありますので、ご注意ください。

② サポート料金

上記で述べたように、手続き料金にこのサポート料金が組み込まれている場合もありますし、また手続き料金は0円でもサポート料金を請求される場合もあります。

③ コース費用(授業料や滞在費用)

現地スクールには規定の入学金、授業料、滞在費用などがあり、これは各スクールのWEBなどに現地通貨(米ドル、カナダドル、豪ドル、ポンド、ユーロなど)で表記されています。代理店がこの現地通貨にて現地スクールの費用を案内している場合はいいのですが、日本円表記のみの場合は、内訳が不明で高い費用を払わせられる可能性もあります。特に航空チケットなども組み込まれたパッケージの日本円費用だとその内訳は全くわかりません。この場合、現地学校へ直接申込する費用に航空チケット費用をプラスして比較する必要があります。また、ほとんどの代理店が現地通貨に規定のリスクヘッジ(現地スクールへの支払い時に円安になった場合のリスクを避けるため予め現地1通貨あたり何円かプラスすること)を加算します。このリスクヘッジに関しては、近年経済情勢が世界的に不安定であるのと、リスクヘッジの内容(どのくらい代理店が加算するのか、日本円の請求額をいつの時点の外国為替相場で決定するかなど)でその費用が大きく左右します。少し例を挙げると、例えばカナダの現地スクール費用総計が5,000 CAD(カナダドル)としましょう。そして、業者は1カナダドルにプラス5円のリスクヘッジをかけ、申し込み時の為替レートにて日本円を決定する場合を仮定すると、2016年10月3日に業者に申し込みをした場合、この時の1 CADは78.89円となりますので、小数点を切り上げて5円のリスクヘッジをプラスしたとすると、1 CAD≒84円計算となり、請求額5,000 CAD×84円=420,000円となります。これを現地スクールへ同時期に申し込みをして、請求書が届き、現地スクールへの支払い期日が2016年12月19日でその日に5,000 CADを現地スクールへ送金したとすると、この日の1 CADは89.79円となり、5,000 CAD×89.79円=448,950円の支払いとなります。このケースにおいては、代理店に申し込む場合の方が28,950円も安くなることになります。もちらん、これと逆のケースも数多く存在します。10円を超えるリスクヘッジをプラスする場合は少し申し込みを考えた方がよいかもしれませんが、確かに上記のケースにおいては実際約2か月半の間に10.9円も円安になっていることになります。このリスクヘッジに関しては、ほんとうに予測不可能な問題なのです。しかしながら、代理店を通すとして、費用のことだけを考えれば、いつの時点の為替レートで換算するかの明確な規定があり、リスクヘッジのプラス日本円額がなるべく低い代理店を選択されるのがよろしいかと思います。

 

さて、上記で費用に関する問題を説明してきましたが、今度は現地スクールへ直接申し込みをするデメリットに関してです。下記がその各項目となります。

 ① 申し込み時に関して

代理店のサポートなしで現地スクールへ申し込みをするとなると、基本はemailでのやり取りとなります。現地スクールの窓口に日本人スタッフがいればよいのですが、いない場合は、英語でのやり取りとなります。特に海外の語学学校へ申し込みする皆さんでビジネスレベルの英語力がある方はほとんどいません。日本人スタッフがいる場合でも通常1名のケースが多く、かつ海外では部署が明確に分かれているケースもあり、申し込み窓口は日本人スタッフでも、申し込み後の書類は別セクションから英語で送信されてくる場合もあります。また、日本人スタッフが休暇に入った場合は、その期間は別のスタッフとの英語でのやり取りをするか、その日本人スタッフの休暇明けを待つしかありません。私の過去の経験からすると、ハイシーズンである夏前など、最初のインターネットでの申し込みの段階では自動で「お申込みありがとうございました。請求書や確認書を後日送信します。」と自動返信が英語でくるのですが、その後は何週間も連絡もないし、書類も送られてこないというケースを数多く知っています。これが、日本の代理店窓口を通して申し込みをしていれば、このような状況が発生したとしても、すぐにその代理店へ「申し込みをして書類が何週間も届かないんですけど、どうなってるんですか!?」と電話をするとこなのでしょうが、先方は海外で担当窓口への連絡先であるemailアドレスを探すのも一苦労、連絡先が見つかったら、自分がだれであって、どのコースにいつ申し込みを依頼したのかを英語でemail送信しなければいけません。何とか英語でemailを送信したものの、これもまた返信がない。そして、「私の英語のemail内容が間違っているのかしら…。」と悩む。そして、最後にはその現地スクールの取り扱いをしている代理店へ電話で尋ねてみる。しかしながら、現地スクールでの直受けと代理店を通しての受付規約や申し込みの流れなどの違いがあるのと、よその窓口を通して申し込みをしてる方へ無料でその知識を提供し且つそこの代理店にとってはまったく利益がない時間を費やすこととなる理由から、ほとんどの場合は他人事となり、電話での相談を断られることとなるようです。このように、現地スクールへの直接申し込みでお困りの皆さんの電話が私のところにも数多く回ってきます。できる限りの回答をさせて頂いてはおりますが、基本からご説明差し上げなければいけないケースもあり….、やはり最初から代理店を通して申し込む方がスムーズにいくと思います。

② 現地スクールの対応について

留学に関しては、現地での生活環境や現地でのスタッフの対応が低レベルであるスクールがまだ数多く存在しいる可能性はあります。その大きな理由とは、留学に関しては、旅行などと違い、リピーター(何回もそのスクールを利用する生徒)が0に近いほど少ないことです。つまり、一度そのスクールに参加した生徒はほとんどの場合、再度参加することはないのです。例えば、スタッフのホスピタリティーが最高で設備も整っているホテルなどは何回も利用しようと思いますが、逆に二度と行きたくないホテルもありますよね。でも、留学の場合は、内容が良い悪いに関わらず、二度と行かないケースがほとんどなのです。だから、極端に言えば「もう二度とこの生徒は来ないんだろうし、帰国しちゃえば海外からのクレームも難しいだろうから…」と思うスクールスタッフもいないとは限りません。それで、この状況になるリスクを避ける手段が代理店を通すことなのです。現地スクールスタッフの最初のホストファミリーの選択においても、現地スクールにおいて英語でクレームを言うことも難しい個人で申し込んだ生徒と留学に深い知識があり、英語も堪能で何か問題が発生したら細かく追及してくる代理店スタッフと、どちらにより良いホストファミリーを提供すると思いますか? 現地スクールでの生活において、どちらの生徒に現地スタッフがより良いサポートをしてくれると思いますか?もしも、現地スクールでクレームが発生したら、個人で申し込みをした生徒は現地での問題が解決しないまま帰国したとしても、帰国後も海外からその件のクレームを英文のemailで送信してくるケースはまずないことでしょう。しかしながら、代理店を通して申し込みをした生徒ならば、代理店スタッフからの早急の説明追及があるでしょうし、納得がいかない場合は、その生徒の帰国後もその追及は止みません。場合によってはその代理店は二度とそのスクールへ生徒を案内しないケースも充分生じます。そうなんです…代理店を通すことにより、その生徒は何回もそのスクールを利用する特別なリピーター対応を受けることが可能になるのです。このことが、代理店を通して申し込みをした場合の最大のメリットなのです。よって、わたくしは妥当な手続き料金やサポート料金にて受付をし、出発前から帰国後までのサポートがしっかりしている日本にある留学代理店を通しての申し込みを強くお勧めします。


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