Advice about classes


留学アドバイス(授業)


・留学希望者の方へ実例としてお伝えしたい授業でのご注意事項です。


●第二話 海外の語学学校での授業の現状

海外語学研修での授業環境は渡航前から理解しておきましょう。

過去の実例として…

オーストラリア短期語学研修中の現地スクール授業1日目 社会人B子さん。英語力は日本人の平均レベルより少し高め、でも困ったことに授業前にイタリア、ブラジル、韓国、サウジアラビア等々からやってきたクラスメイトがしゃべっていることがわかりません。それも早口で、「なんでこんな実力より高いクラスに入ったんだろう…」と悩んでいたのもつかのま、自己紹介も終わり文法の授業が始まりました。「え、、なになになに?この簡単な文法、それもクラスメイトは理解できないところを質問しているし...わけわかんないよ…」

はい、現地研修1週間目によく見られる現象です。B子さん、2週目くらいから耳が少し英語に慣れてきてからよくクラスメイトの会話を聞いてみると、「早口なんだけど文法が完全ではなさそう。単語も母国語らしきものを会話の中で使ってる場合もあるし…」「お国訛りもひどいし…ネイティブとは違うあんな発音では理解できないよね…」「ネイティブだけいる環境で生活がしたいな…」はい、今度は自分が参加している語学研修プログラムの環境批判になってきましたね。

 

さて、それではこのA子さんの問題を検証していきましょうか….

 

・クラスメイトはそれほど高度の文法を使った内容の英語を喋ってはいない。

だから、あなたも文法は気にしないで、極端なはなし、最初は単語だけで喋る気持ちでクラスメイトとのコミュニケーションを第一にしましょう。高学歴な生徒ほど、会話にもコンプリートセンテンス(文法的に完璧な文章)を求めるのですが、その文章を考えるのに時間がかかってはスムーズなコミュニケーションはできせん。

 

・自分のクラスの文法レベルは自分の実力よりかなり低い。

英語のヒヤリングと特にスピーキングのレベルが低いんですから、しかたがないのです。文法の時間は、小学生の時に戻って、理解している内容も確認の意味と自分の会話の時間を作る目的で先生にたくさん質問をするように心がけましょう。それから、その文法内容をすでに完璧に把握しているのであれば、超高速でその文法レベルの文章が作成できるように努力しましょう。会話においては、Quick response ! がとても我々日本人にとって重要となります。

 

・お国訛りがあるのがわかってきた。

英語をしゃべるのにイタリア人にはイタリア訛りが、中国人には中国訛りが、それぞれ訛りが確かにあります。日本人にはたいへんわかりづらい発音をするお国訛りもあり、慣れないと何をいっているかわからない場合も多いです。でも、あなたはわからなくても、ネイティブはなんと!理解ができるのです。ですから、コミュニケーション可能な英語としては十分に正しい発音で話しているのです。あなたがそのお国訛りの英語を理解できるように耳を慣らしていかなければいけないのです。慣れてくると、どこの国の人が英語を喋っているかがわかるようになります。これでこそ、どの国の人ともコミュニケーションが可能な共通語としての英語力が発揮されるのです。まさに、グローバル化が急速に進むこの世界に必要な能力なのです。

 

・ネイティブだけいる環境で生活したほうがいいみたい。

もし、あなたが高校卒業以上の年齢ならば、その環境を求めるのは難しそうです。

英語圏の大学、専門学校、会社などネイティブだけの環境はありますが、かなり高い英語力がないとその環境の中では快適に生活ができません。それに、その環境では誰も英語を教えてくれませんし…。言ってみれば、大学受験前の予備校生が、「予備校生ばかりじゃなくて大学生だけがいる環境で今すぐ生活したいなー」って言っているようなものです。当たり前ですが、英語圏の大学、専門学校などはそれなりの英語力が必要となり、ワーキングホリデーでもネイティブだけの英語環境で生活したければ英語力がないと働けません。ネイティブだけの環境で生活したいのであれば、今はこの環境をフル活用して、英語の勉強をしっかりと集中して頑張りましょう。

 

上記のような海外の語学学校での環境を日本出発前に予めよく理解して、渡航後現地で「こんなはずじゃなかった…」と精神的に心が折れないようにしましょう。